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コロナ禍にあって娘と孫が渡米 [その他]

02.jpg新型コロナ感染症の世界的蔓延により6月末まで全便運休となっていたJALの北米路線。7月から羽田-ニューヨーク路線が週2便のみ再開されました。
2月中旬に、1ヶ月の予定で一時帰国していた娘と孫も、5カ月ぶりに娘婿が待つニュージャージーに戻れることとなり、米国国内の状況を見ながら7月下旬に渡米しました。

何人もの方よりDMやLINEなどでご心配や励ましをいただきありがとうございました。感染せずに渡米できても、日本よりの帰国者に周囲やコミュニティが異常に警戒しないかが心配でしたが、無事に2カ月が経ち家族3人仲良く元気に暮らしているので親として、ジジババとして安堵しています。

写真はフライト前日午後の羽田空港国際線(第3)ターミナルの様子ですが、まったく人がいません。




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搭乗するJAL006便は11時フライト、2歳の孫がいるため前泊する必要がありましたが、運悪くGOTOキャンペーンと重なり国内線利用者による京急電鉄の混雑や、三蜜を避けるため近隣ホテルではなく空港内ホテルに宿泊することにしました。ともかくコロナ感染防止が最優先です。

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国際線(第3)ターミナル出発ロビーに直結するザロイヤルパークホテルに向かいます。

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ホテルのエントランス アクセスホールには誰も居ません。

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スーペリアツインルーム 転落防止ガードを依頼しました。

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翌朝の部屋からの景色

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JALエービーシーカウンタで荷物を受け取り。機内預け荷物は段ボール3個と大型キャリーの4個で、8時にチェックイン手続きを行いました。
国際線の乗客は少なく、あっという間に手続きが終了。JALファミリーサービスを羽田とJFKで利用できるため、10時までの約2時間は空港ロビーで待つことをせずホテルの部屋に戻りゆっくりと寛ぐことに。


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いよいよ出国の時間に。今回見送りと出国のサポートに長女が出かけてくれました。多荷物と幼児を連れた出国のサポートは必要不可欠なもので、空港内での感染にも最大限の注意を払ってくれました。それにしても出発ロビーには搭乗客がわずかしかいません。

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ファミリーサービスのスタッフと合流し保安検査へ。

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従来JAL006便はB777-300ER(244席)でしたが、7月の再開からはB787-9(195席)に変更されていました。大きな違いはファーストクラスが無く、小型化しています。
この日のエコノミー席(116席)も半分程度の乗客しかいなく、前後・横席とも空いていて、幼児連れで感染防止の面からも幸いな搭乗となりました。

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無事ニュージャージーの自宅に戻り、14日間の自主隔離へ。部屋の中だけではストレスが溜まるだろうと、娘婿がトランポリンを購入しリビングに設置してくれていました。その中で居眠りする孫、時差ボケで昼夜逆転の数日間が大変だったようです。

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ともかく人と接しないよう、早朝6時台に一人だけで公園で遊び、

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夕方には散歩して、陽を浴びることが時差ボケを直すには効果的と頑張っていたようです。

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近くの農園でブドウ狩りも。

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2週間以上家族だけの生活を行い、感染症状が無いことを確認して徐々にコミュニティーの人達と接し始めました。

マスクに否定的だった米国でもコロナ禍においては子供から大人までマスクを着用し、ソーシャルディスタンスをとりながら自己防衛の生活に徹しようとするニュージャージーの人たち。1日も早いコロナ終息と、娘家族が感染せずに元気で暮らしていけることを願っています。




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alt

お孫さんが無事NJに戻られて何よりです。
お祖父ちゃんとしては寂しくなりますが、お孫さんにとっては、当たり前のことながらやはりパパの傍の方が良いのでしょうね。

コロナのお陰(?)で長期間お孫さんと過ごすことが出来たのも、後になってみれば良い思い出になったのではないでしょうか。
小さい子供の成長はあっという間ですから、可愛い盛りにご一緒出来たのは貴重なひと時でしたね。

by alt (2020-09-20 21:20) 

takayou

altさん ありがとうございます。
コロナの終息が見えない中でNJへ帰すことには不安もありましたが、成長著しい幼少期は父親と一緒に過ごすことがともかく大切だと思っていました。
感染せずとも、家族の誰かが濃厚接触者となれば娘や孫の渡米も数か月は先送りになってしまうため、我家も最善の注意を払ってきたところです。心配性かもしれませんが、感染せずに渡米でき、今に至ってはNJのコミュニティで仲良く過ごすことができている安堵感が救いです。
肩の荷が降り、我家も7カ月ぶりに出かけようと思います。

by takayou (2020-09-21 21:10) 

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