訪れたのは「千本鳥居」で有名な伏見稲荷大社。
講員大祭に奉献された見事な品々
本殿を過ぎると、千本鳥居が建てられています。
建ちならぶ鳥居の大きさに圧倒されました。
鳥居は徐々に小さくなり、途中から二手に分かれていました。多くの観光客が訪れていますが、自然と人の流れが出来ています。
それにしても、この場所で一瞬を狙って娘が撮った冒頭の写真、見事というしかありません ^^;
9月30日に竣工したばかりの「平等院鳳凰堂平成修理」、前回の昭和修理から50年以上が経過し、約1年半をかけて屋根の葺き替え・外部塗装の塗り直しを中心とした修理を行ったそうですが、平安時代に最も近い姿でよみがえった鳳凰堂と説明がされていました。
光り輝く鳳凰が舞い降りている鳳凰堂。
この鳳凰堂内部の見学は、午前9:30から20分毎に1回50名のみということで、時間指定の入場券が販売されています。平等院に着いて直ぐ購入したものの、見学できるのは約90分後の時間となりました。
この間、院内をゆっくり見学していると1時間余が過ぎますので、内部見学することをお勧めします。
平等院の近くを流れる宇治川は鵜飼が行われ、観光船が繋留されています。
宇治川の畔にある「対鳳庵」で煎茶をいただきました。この日は裏千家が担当されていました。表千家を習っている次女は流派の違いに関心を寄せていました。
伏見の酒蔵見学をしていた時に見つけた、表千家が公認されているという大吟醸「松の翠」。
2日目、再び荷物をキャリーサービスで次のホテルへ送り、出かけた先は上賀茂神社。
洛北でも奥に位置するため、次に訪れる機会はない場所と思い、東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯からタクシーで向かいました。(1,200円程です)
結婚式が行われていました。
2日目の宿、ハーヴェストの翌日はエクシブ京都八瀬離宮に泊まりたいと思い、担当営業の方を通じて申し込んでいたもののキャンセルも出ないようで予約は取れませんでした。人気があること自体良いことですが...ブログのサブタイトルのようにはいきません(苦笑)。
そのため、フジタルーデンスクラブを通じて京都国際観光ホテルへ宿泊しました。
このホテルは1961年の開業、二条城に隣接するロケーションと京都初の本格的なシティホテルということで注目されてきましたが、50年を経て建物の老朽化が進み、今年12月26日で閉館してしまうので、歴史あるホテルを感じてみようと選択しました。
リクエストした二条城側の部屋からの眺望、ホテルの目の前が二条城です。
ツインルームは26㎡、少し驚いたのはユニットバスで、今では一般的にカーテンで仕切られるバスタブが、ガラスの引き戸で仕切られ独立していました。開業時からとすると斬新的です。
朝食は歴史ある日本庭園を一望できるレストラン「アゼリア」でいただきました。ルーデンスクラブを通じた料金は半額となるので、連休中日に一泊朝食付で6,500円はかなりお得感がありました。
3日目は、ホテルに荷物を預けたまま、二条城に向かいました。
二条城からショッピングがてら四条河原町へ。少し遅い昼食は高島屋にある「三嶋亭」へ。
すき焼きをいただきました。
寺町の本店と違い、こちらはリーズナブルに美味しくいただくことができました。
この日は台風が関西を直撃するということで、高島屋も急遽16時閉店となるそうで、食品街も安売りを始めていました。
我家も新幹線を2時間ほど早い時刻に
EXカードで変更。16時前に京都駅に着きましたが、ほとんどの店が閉店準備に追われ、コインロッカーはほとんど空きの状態。皆さん急いで帰られたようです・・・。
最後は少し慌ただしくなりましたが、久しぶりに家族で京都を楽しめた3日間でした。