紅葉シーズンの京都2泊3日。オーバーツーリズムを承知してきたものの、初日京都駅の新幹線改札口を出るにも時間がかかり自由通路は牛歩状態、これまで経験したことの無い駅構内の混雑ぶりでした。嵐山も訪れたいものの今回は近寄らないことにして、市バスも最低限の利用に留めて山科・東山・左京区を中心に紅葉狩りを楽しみました。
紅葉シーズンの京都2泊3日。オーバーツーリズムを承知してきたものの、初日京都駅の新幹線改札口を出るにも時間がかかり自由通路は牛歩状態、これまで経験したことの無い駅構内の混雑ぶりでした。嵐山も訪れたいものの今回は近寄らないことにして、市バスも最低限の利用に留めて山科・東山・左京区を中心に紅葉狩りを楽しみました。
2日目の朝は薄曇り。9時50分の送迎バスだと少し遅くなるため、八瀬離宮を徒歩で出発。
すぐ近くの八瀬比叡山口駅から3駅先の修学院駅へ向かいました。
車窓から見える八瀬離宮、最上階に見える部屋に宿泊しています。
修学院駅から徒歩で15分、額縁庭園で人気のある圓光寺を初めて訪れました。11月11日~12月5日は混雑をさけるために事前予約が必要なことから、「10時台拝観」でネット申込みをしていました。
「渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水である奔龍庭」との説明があるお庭。
瑞雲閣から見る十牛之庭の紅葉
瑞雲閣から
家内のスマホに映る紅葉
水琴窟
回廊式の十牛之庭
池に映える紅葉、青空が欲しかったです。
可愛らしいお地蔵様
人数制限もあり、ゆっくりと静かにお庭を楽しむことができました。陽が当たってくれていたらさらに紅葉が綺麗だったと思いますが、訪れて良かったと思います。
圓光寺から詩仙堂の前を通りバス停に向かいます。京都市バスの「ポケロケ」をスマホで見ながらバスの到着を予想できるので大変便利になりました。「一条寺下り松町→銀閣寺道」まで乗車しましたが、5号系統のバスは、南禅寺より北方面(国際会館方面)間は空いていますが、南禅寺から京都駅間は滅茶込みで途中からの乗車は厳しいと思います。
昼食は哲学の道近くの「割烹かつ竹」で、名物のはも茶漬けをいただきましたが、先代が考案されたそうです。この周辺は東山の賑わいと異なり昔からの小規模なお店が多いため、事前にお店を調べて伺いました。
昼食後、かつ竹から徒歩で向かったのは真如堂で正式名称は真正極楽寺。真如堂とはもともとこの本堂の呼び名であっということです。
初めて訪れましたが紅葉は見頃でした。これまで京都の大所の寺社仏閣は訪れていましたが、まだまだ知らない名所は数多くあり京都の奥深さを感じます。
三重塔
本堂の周囲は赤と黄色の紅葉が数多くあり見応えがありました。
記念撮影する方たちも。
紅葉は堪能できましたが見落とした場所も後から分かり、機会があったら再訪してみたい真如堂です。
その後、バス停「岡崎道」から四条へ向かう32号系統に乗車しようとしましたが、南禅寺方面から来たため満員で乗車できず、93号系統で「烏丸丸太町」へ回避。^^; やはりオーバーツーリズムですね!
この後は地下鉄で京都駅へ。夜間ライトアップに出かけてきます。(続く)