ロビーを進むと、展望フロアーから正面に鷹峯が望めます。
上部には格子模様の飾りが施されていて、京都らしさを演出していました。
アサインされたのは、ファミリータイプの和洋室。
部屋全体が茶で統一されていて、とても落ち着いた雰囲気です。
オープンして1週間、白木の香りが部屋全体を包んでいました。
ミニシンクの横には、生花ではないもののライトアップされた花が印象的でした。
2月に訪れた熱海伊豆山のスタンダード和洋室は1シンクでしたが、
ファミリータイプの和洋室は2シンクと、部屋の広さだけではわからない使い勝手の良さがあります。
京都には珍しい自家温泉の東急ハーヴェストクラブ鷹峯、
温泉露天風呂へ出かけたので、今回も部屋のお風呂は利用しませんでした。
LANコネクターが見つからないためガイドを見てみると、部屋内も無線LANが利用可能。
9メガのスピードが出るので、ネット環境は快適です。
斜行エレベーターから見た南館、正面が今回アサインされたお部屋です。建物の左側が鷹峯、右崖上に本館が建っています。
鷹峯ビューをリクエストし、奮発して「京懐石千寿閣プラン」で予約したものの、鷹峯、比叡山ビューではない、第三のビューとなりました。
立地上、南館の半分にあたる55部屋が第三のビューとなるので、相互利用券での宿泊では致し方ないことです。
部屋のベランダから見た斜行エレベーター。丸い形は月をイメージしているそうです。
斜行エレベーターの出入り口
エレベーターに乗ると、正面に鷹峯が見えます。
夜に乗車、走行中は室内灯が消灯し、足元に月が現れます。
南館から見た斜行エレベーター、本館との高低差を感じます。
鷹峯の随所に、月をイメージしたモニュメントや飾りがあります。
夜の車寄せ、ロビー内に月のライトアップが見えます。
南館1階にも
部屋のベランダから、本館上空の月を撮った洒落の1枚。
生憎の曇り空で、「鷹峯と月」とはなりませんでした（笑）。
千寿閣の夕食を終え、本館のラウンジへ出かけました。
カウンター席を希望しましたが、生憎と予約が入っているとのことでテーブル席へ案内されました。
正面は「リストランテ オルティーヴォ」
本館展望テラスから展望デッキへ続く回廊。
一面のガラスの内側はリストランテやラウンジで、室内からは鷹峯の眺望が楽しめます。
展望デッキから見える京都市内遠景。
しっかりと設えられている南館2階にある足湯
ライブラリとキッズコーナーも南館2階にあります。
鷹峯側にある「しょうざんリゾート」から見た南館。
オープン間もないことから、しょうざんリゾートのホテルと勘違いして、こちらに到着したタクシーが2台ありました。（「土天井バス停前」と言われるほうが無難かもしれませんね。）
我家も、地下鉄北大路駅からタクシーで向かいましたが、1,070円とバス代と大差はありませんでした。
上の写真を撮った場所に「しょうざんリゾート」の案内所がありますが、
そこで見せていただいた隣接する「北庭園」の昨年の紅葉風景。
南館からはこの北庭園も一望できると思われますが、
vol.2では、その「しょうざんリゾート」を紹介させていただきます。