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格安SIMは IIJmioに決定 [デジモノ]

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毎月のパケット通信料を節約する目的で、スマホからガラケーに戻し2台持ちとなって3ヶ月。この間、スマホ用の新しい格安SIMをどれにしようか検討してきましたが、「IIJmio」に加入することにしました。

3つ前のブログ記事を書いた時点では、OCNとBIGLOBEの2択と思っていましたが、
その後見つけた「IIJmio」は、理に適った帯域制限の仕組みや、私の使用方法に適していると思いIIJを選択しました。まさに伏兵現るといった感想です。

SIMカードは3,240円ですが、「ウェルカムパックforイオン」を最寄のイオンで購入すると1,000円分のイオンポイントが貰えたので、お得感もありました。




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使用しているドコモのスマホ「GALAXY SⅡ SC-02C」とWIFIルータはいずれも標準SIMカードですが、あえて現在多用されているmicroSIMを購入。200円ほどのアダプタで大きさを調整し使用しています。3年近く使用しているSC-02Cが3G回線のため、いずれLTE対応スマホへの買い換えを想定したものです。


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IIJは加入月は日割りのため、とりあえず月1GBのミニアムスタートプランに加入。セルフスタンバイによるバッテリー消費問題も考慮してSMS機能付SIMを選び、7月から2GBのライトスタートプランで月額1,793円(税込)です。

スマホのパケット使用量は人それぞれ、私の場合は日経電子版等は朝WIFI経由でダウンロードしてしまうため、1日20~30MBあれば十分ですが、月2GBのコースを選択しました。


月額料金は他社と大差ない中、IIJmioを選んだ理由


1.バンドルクーポンの有効期間が翌月末日までのため、繰り越しできて無駄が少ない点。
  写真のように、6月に付与されたクーポンは7月末まで使用できます。

2.バンドルクーポンの残量があれば、帯域制限がされない点。

  月間総量を定めた契約ながら、直近3日間の使用量で帯域制限を行う他社と異なり、
  IIJは理に適った帯域制限の方法だと思います。
  これにより、週末にテザリングを使用する場合も、クーポン残量内では思う存分に利用できます。

3.クーポンスイッチをOFFにすれば、クーポンを消費せずに200KBのスピードで利用ができる点。

  スマホの利用では、「ちょっと遅いかな」のスピードですが、自分で帯域を制限してクーポンの
  消費を防ぐことができるので、テザリングに備えることができます。


 
 
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GALAXY SⅡ SC-02Cでテザリングしてみました。
スピード  最高1.01Mbps  平均707kbps

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クーポンスイッチをOFFにした時のスピード  最高233kbps  平均186kbps

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月初、違う場所で測定した時のスピード  最高1.7Mbps  平均1.08Mbps

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同様にクーポンスイッチをOFFにした時のスピード  最高256kbps  平均214kbps
クーポンOFF時のスピード制御は、正常((200kbpsの帯域制限)にされていました。



IIJ ・・・ インターネットイニシアティブ
       日本で最初にインターネット接続の商用サービスを開始した、
       草分け的存在の1次プロバイダ(ISP)
       
       

       日米間等に海底ケーブルを敷設しインターネットのバックボーンを構築、90年代前半
       より官公庁や大手企業、2次プロバイダを主な取引先としていたISPと記憶しています。

       インターネットマガジン1995年6月号掲載されていたインターネット経路図でわかるように、
   日本のインターネット環境の黎明期を支えたISPでした。
  
 

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我家がパソコン通信からインターネットに切り替えた96年当時、パソコン雑誌でよく目にしたIIJ。個人利用はごく一部で、IIJのダイアルアップ接続はまさに高嶺の花でした。

今回は機能で選んだSIMですが、個人向けのプロバイダとしての知名度は高くないため、遠い昔の憧れ的存在であったIIJを思い出す機会となりました。
mioが起爆剤となり、IIJの個人向けサービスの充実と発展を期待しています。


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